2012年5月25日にコムナーレ9階の浦和コミュニティセンター・第15集会室で開催された消費者フォーラムに消団連の各団体も参加しました。
午前中は、東京農大名誉教授・小泉武夫さんによる記念公演が開催されました。 講演テーマは「食の安全・安心と和食の底力」です。
会場いっぱいの参加者を前に、農業への熱い思いと食料の安定供給や農産物の安全確保等のお話に続き、健康で長生きをするためには、いかに和食が優れているのかを力を込めて語られました。 参加者も熱心に耳を傾け、話に聞き入っていました。
続いて、昨年の福島原発の事故の後消費が落ち込んでいる狭山茶について、埼玉県農林部部長の高山さんが、今年度の安全性確保の取り組みを具体的に説明。 いかに安全であるかをフリップを見せながら楽しく話されました。
昼休みには「狭山茶もてなし隊」により、新茶がふるまわれ大行列になりました。
午後からは「さいたま市の地産地消」をテーマに交流会を開催しました。 パネリストは、
・NPO法人Mogu Mogu代表 松成さん
・パレスホテル大宮 洋食レストラン統括料理長 毛塚さん
・生産者・農家レストランひだまり代表 見川さん
です。
リード発言の後、会場から出された質問や感想・意見に解答やコメントを戴き交流を深めました。
また、会場では各団体の取り組みやさいたま市の物産等を展示、 医療生協さいたまによる健康チェックも行われました。