日 時:令和元年5月25日(土)10:00〜15:30 場 所:浦和コミュニティセンター第15集会室 主 催:さいたま市消費者団体連絡会、さいたま市 テーマ:これから訪れるキャッシュレス社会を生きぬくために
さいたま市消費者フォーラムを開催しました。
講演会(10:00〜12:00) テーマ:これから訪れるキャッシュレス社会を生きぬくために 講 師:長谷川 恭男さん( 山本国際コンサルタンツパートナー ) ( 消費者決済研究所 代表 ) ( 明治学院大学法学部講師 )
キャッシュレス決済ということばの定義は明確ではありませんが、現金を使わず支払うことの総称です。
支払いのタイミングだけでも、
事前:電子マネー(Suica 、Edyなど)・商品券・ギフトカード(Amazonなど)
同時/直接:口座振替・デビットカード・電子送金・仮想通貨(暗号資産)
事後:クレジットカード・後払い電子マネー・カードキャッシング・ローン
と分けられて、それぞれ扱う法令が異なっています。
長谷川さんからはそれぞれのメリット・デメリットを詳しく説明いただきました。
今話題のPayPayやLinePayなどについては、これから淘汰されていくので状況を見守るのがいいでしょうとのアドバイスでした。
また、仮想通貨は暗号資産と呼ばれ、素人は手を出さない方がいいとのお考えでした。
健康チェック(12:00〜13:30) 医療生協さいたま生活協同組合さいたま地区 骨密度測定、フレイルチェック、足指力測定
交流会(13:30〜15:30)
昼食休憩中に参加者からの質問に講師がお答えいただくことから始まりました。
「やはりスマホにしないとダメですか」 「クレジットカードは何がいいですか」 といった具体的な質問から 「今後日本のキャッシュレス化は進むのでしょうか」 といった難しい質問まで、ご自身の体験なども交え丁寧にお答えいただきました。 皆で不安を出し合う形の交流になりましたが、漠然と怖がるのではなく、自身の環境に合わせてカードを作ったり決済を選択し、賢く使うことを学びました。